スリランカ Sri Lanka
スリランカ民主社会主義共和国
Democratic Socialist Republic of Sri Lanka
ﾊﾞﾝﾀﾞｰﾗｳｪﾗ → ｺﾞｰﾙ
移動距離 250km
ﾊﾞﾝﾀﾞｰﾗｳｪﾗ BANDARAWELA
標高１２３０ｍにある丘陵地帯の田舎町 この辺り一帯の交通の要所で中々活気がある
スリランカの中で最も気候の良い処と言われている
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ﾊﾞﾝﾀﾞｰﾗｳｪﾗの朝の街中で ヒンズー教徒であろうか、香を焚いて朝の儀式をしていた
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米等の穀物が袋の中に入っているのだろか？
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ﾊﾞﾝﾀﾞｰﾗｳｪﾗ教会とある 朝の登校時間で女学生達が沢山見受けられた
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中央左奥にﾊﾞﾝﾀﾞｰﾗｯｳｪﾗ駅がある
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ﾊﾞﾝﾀﾞｰﾗｳｪﾗ駅 駅名もない地味な佇まい ポツンとタクシーが一台停車していた
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駅ホーム迄行くと、何処もと同じ駅らしい光景があった
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バンダーラウェラからは次第に高度を下げて行く
そして熱帯ジャングル地帯へと周囲の景色が変わって行く
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バンダーラウェラから険しい山道を降りていくと１００ｍも落差のある大きな滝がある ラワナ．エッラ滝
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滝の直ぐ傍でまたまた女学生の一行 相変わらず白い制服が眩しい
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滝から暫く山道を下る 辺りは鬱蒼としたジャングルとなる そのジャングルから出てきた野生人？の様な果物売りの男
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ジャックフルーツとか言う大きな実を付けた木
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これが熟れたジャックフルーツ スイカ程の大きさがある
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ジャックフルーツを割った処
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ブドゥルワーガラ Buduruvagala
ジャングルに残された磨崖仏 9世紀前後の作 岸壁に刻まれた大乗仏教の像
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中央に高さ１５ｍ程の仏陀像がある その両側に観音菩薩等がある
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これは観音菩薩像 日本に伝わった菩薩像に似ていて親近感が持てる
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左の像を見て欲しい
日本で云う、金剛菩薩である
仏陀を守る為に右手に金剛杵（こんごうしょ）と言う
武器を持っている 密教像の証となる
密教と言うのは、その教えが一般に伝えられる事はなく
特定な人のみに伝えられる教法の事で、日本の真言宗
や天台宗が密教の一派である
この他ブドゥルワーガラには漢音菩薩も彫られている事
から、スリランカの現在の小乗仏教でなく大乗仏教がこの
時代(８〜１２世紀）には存在していた事が分かる
小乗仏教の名前は、現在は差別用語との事から、大座部
仏教と改められている
8世紀中頃、スリランカの都、アヌラーダプラは大乗仏教の
世界的な拠点だった 12世紀にはスリランカでは滅びて
しまうが、左の像がかっての栄光の時代の証である
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完全に平地になる 見渡す限りの広い米の水田である この辺りは年に２〜３回米がとれる
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広大な湿地帯であり、野生の水牛も見かける
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野生動物の保護区（国立公園）になっている処ではサファリも行われている
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この様なオオトカゲも良くスリランカでは見かけた 体長１〜２ｍもありワニの様だ 性質は大人しく、神の使いとして保護動物に指定されている
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インド洋に出た所 波が荒かっ
た 海岸線に沿いゴールを目指し走った
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やっと前方にゴールの町が見えてきた この辺りの海は穏やかだった
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幹線道路からブドゥルワーガラへは
狭いガタガタ道の為大型バスは交通
不可能 トラクターに乗り換え進んだ
写真提供は同行のH嬢
